こちらの商品は、世界最古のダイキャスト鋳造メーカーDowst Brother(ダウスト・ブラザーズ)社TOOTSIETOY(トッツイトイ)の製品、ボーイングP-26戦闘機、通称:ピーシューター(Peashooter)『豆鉄砲』 のミニチュアです。左右主翼表面にある「☆」星マーク、「US」米国マーク、「ARMY」陸軍マークについては、ラベルやシールではなく、凹凸形のエンボス造形で(アメリカ空軍)マークが標記されている当時としては画期的なダイキャスト合金鋳造技術で、全長約10cm、ボディ及びプロペラはダイキャスト合金、タイヤはラバーゴム製です。
◆保存状態は経年擦り傷や汚れはありますが、1930年代の品としてはたいへん良い状態、オリジナル品です。なお、当時アメリカではドラッグストアー、日本で言う雑菓子屋と薬屋が一緒になった店頭にむき出しで販売されたため、元箱パッケージはございません。
◆モデルの全長は4インチ、日本で言う約10cmです。金属のプロペラ、白いゴムのタイヤもオリジナル品が付いています。
◆本体の裏側には、"TOOTSIETOY"のブランド刻印と「アメリカ製品」の表記があります。
*冒頭に記載のサイズは、商品出荷時の梱包目安総重量(g)です。
Rev.: 2018- 01-09 (火曜日)
▼参考画像:当時のカタログ Early Tootsietoy Aircraft, Dowst the catalogue number of 0119
※出典、この米国・TOOTSIETOYについては英語版ウェブサイト『トッツイトイの歴史 創業初期の航空機モデル』
http://www.tootsietoys.info/Tootsietoys-Aircraft.html で情報公開されいます。
▼参考画像:アメリカ・スミソニアン博物館に展示されている Boeing P-26 実機 (c)National Air and Space Museum - Smithsonian
◆参考画像:ボーイング P-26(Boeing P-26)はボーイング社が開発し、1930年代のアメリカ陸軍航空隊が運用した戦闘機。アメリカ陸軍の制式戦闘機としては初めての全金属製、単葉の機体であるとともに、最後の固定脚、開放式コックピット、張線式主翼の機体でもある。愛称は「ピーシューター(Peashooter)」。この愛称は豆鉄砲を意味し、パイロットたちによってつけられたものとされている。
◆参考:このボーイング社については第二次大戦以降、爆撃機や旅客機といった大型機の代名詞ともなったBoeing(ボーイング)社であるが19 20年代から30年代にかけては小型戦闘機のトップメーカーとして名を馳せていた。当機P-2 6 ピーシューター(豆鉄砲の意)は、ボーイング社が戦前製造した戦闘機の最高傑作とも言える機体である。 1930年代初頭に自社負担で製造された原型機は、張線付きの単葉にスパッツ付き固定脚という複葉機から単葉機への移行期にありがちなスタイルをした機体でした。
アメリカ・TOOTSIETOY製 No.0119 Boeing P-26 Aircraft "Peashooter(ピーシューター)"1932年・当時物
※昭和初期の飛行機ミニチュアとしては希少なオリジナル・コンディションです。
アメリカ・TOOTSIETOY製 No.0119 Boeing P-26 Aircraft "Peashooter(ピーシューター)"1932年・当時物
※左右主翼表面にある「☆」星マーク、「US」米国マーク、「ARMY」陸軍マークについては、ラベルやシールではなく、凹凸形のエンボス造形で(アメリカ空軍)マークが標記されている当時としては画期的なダイキャスト合金鋳造技術です。
アメリカ・TOOTSIETOY製 No.0119 Boeing P-26 Aircraft "Peashooter(ピーシューター)"1932年・当時物
※ダイキャスト合金鋳造技術で、全長約10cm、ボディ及びプロペラはダイキャスト合金、タイヤはラバーゴム製です。
*冒頭に記載のサイズは、商品出荷時の梱包目安総重量(g)です。
Rev.: 2018- 01-09 (火曜日)