こちらの商品は、実車メーカー三菱自動車による特注昭和7年(1932年)5月に登場したふそう第一号車乗り合いバス模型です。重厚感あるズッシリとした重たい金属製クロムブロンズ仕上げで標題銘鈑パネル付着の天然大理石製のプレート台座も付く本格的な展示用模型自動車です。
バス模型のサイズは、全長約23cmでボンネット横のフェンダー上にはスペアホイール&ゴムタイヤも付いています。重バス内部の座席や運転席のハンドルまで再現されております。ホイール・タイヤは固定でなく回わります。
■商品の状態
この商品は平成14年ころに配られた中古品です。左前から3つめの窓上部が劣化し表面が浮いております。前方フェンダー溶接部分や車体内部には経年劣化による錆が少々見られます。ただ、遊んだ形跡はなく、大事に保管されて来た品のようで、部品の欠品はなく比較的綺麗な保存状態だと思われます。
付属品である全長30cmの天然大理石製のプレート台座は付きます。元箱は付きません。
■バス模型
・主な材質:合金クロームメッキ、ゴムタイヤ
・全長: 約23cm
・全高: 約9cm
・車幅: 約7cm
■台座プレート
・主な材質:天然大理石加工、金属銘鈑
・全長: 約30cm
・奥行き: 約15cm
*冒頭に記載のサイズは、商品出荷時の梱包目安総重量(g)です。
Rev.: 2018-1-17 (水曜日)
▲縮尺1/43スケール・台座全長30cm: 三菱ふそう特注品 ふそう第1号車 B46型乗合自動車 昭和7年【1932年】
※側面には実車同様スペアホイール&タイヤが付いています。
▲縮尺1/43スケール・台座全長30cm: 三菱ふそう特注品 ふそう第1号車 B46型乗合自動車 昭和7年【1932年】
「ふそう "FUSO"」の由来
B46型乗合自動車が誕生した際、愛称を所内募集して、見事当選したのが「ふそう」の名前でした。「ふそう(扶桑)」とは、古くより中国の言葉で「東海日出る国に生じる神木」を指し、日本の異称としても使われました。実在する扶桑の木は扶桑花(ぶっそうげ)と呼ばれ、一般にはハイビスカスの名で知られています。
ふそう第1号車・B46型乗合自動車(1932年・昭和7年)
全長7m/38人乗り/7・6気筒・100馬力ガソリンエンジン
※底板シャーシも綺麗な状態です。
▲縮尺1/43スケール・台座全長30cm: 三菱ふそう特注品 ふそう第1号車 B46型乗合自動車 昭和7年【1932年】
*冒頭に記載のサイズは、商品出荷時の梱包目安総重量(g)です。
Rev.: 2018-1-17 (水曜日)