商品詳細

BCL仕様
  • 画像1: ソニー　Model No.ICF-5600 スカイセンサー5600　FM/AM/SW 3 バンド ラジオ受信機・1974年日本製・キャリングベルト＆ソニー製DC6V電源アダプター付
  • 画像2: ソニー　Model No.ICF-5600 スカイセンサー5600　FM/AM/SW 3 バンド ラジオ受信機・1974年日本製・キャリングベルト＆ソニー製DC6V電源アダプター付
  • 画像3: ソニー　Model No.ICF-5600 スカイセンサー5600　FM/AM/SW 3 バンド ラジオ受信機・1974年日本製・キャリングベルト＆ソニー製DC6V電源アダプター付

ソニー　Model No.ICF-5600 スカイセンサー5600　FM/AM/SW 3 バンド ラジオ受信機・1974年日本製・キャリングベルト＆ソニー製DC6V電源アダプター付 [Item No.PU20JULY-01]

サイズ: 2600g

商品詳細

こちらの商品は、1974年に発売されたソニーのModel No.ICF-5600 スカイセンサー5600　FM/AM/SW 3 BAND RECEIVERです。
スカイセンサー（Skysensor）とは、ソニー（SONY）製のポータブルラジオの中で一群を成すシリーズ名称です。BCLブームに沸いた1970年代、日本国内のラジオメーカー各社から短波受信を重点設計にした様々な家庭用ラジオが市場に投入されていた。中でもこのソニーの「スカイセンサー」シリーズは一般的ラジオには無い個性的な機能を持たせ、一般家庭用の高機能ラジオとして高い人気を博しました。



◆参考画像：1974年5月発売当時のソニー・スカイセンサーの製品カタログより。


このラジオ受信機の受信出来る３バンドの各周波数帯はＦＭ放送が７６〜９０ＭＨｚ、中波が５３０〜１６０５ｋＨｚ、短波が３．９〜１２ＭＨｚとなっており、ＢＣＬラジオ受信機のバンド数としては正直少々物足りない思いがしますが、１台のポータブルラジオとしては機能が盛り沢山あります。 受信信号の弱い場所では無音になり、バッテリー（乾電池）使用の際、電池の消耗を節約でき、他にミューティング機能も実装。 またラウドネスや高低音の独立調整つまみ、スイッチボタンを押すとダイヤルライトが数秒間持続点灯するする便利なメモリー式ライト（照明）、微妙なチューニングが可能なダイアル＆ダイアルロック、クリスタル端子、タイマーも付きです。もちろんＢＣＬに欠かせないシグナルメーターおよび電池残量計も装備しています。



▼ICF-5600 ラジオ受信機には昔ながらの白熱電球で▽△マークが点灯するＮＵＬＬインジゲーターが装備されております。


このＮＵＬＬインジゲーターとは、ＦＭ放送の受信時にベストな入感ポイントを示すもので、ベストなＦＭ入感を得るために上下の▽△マークが点灯しどちらにダイアルを回せば良いのかナビゲートしてくれます。昔の懐かしい家庭用の大型ステレオのＦＭチューナーには良く装備されていましたが、このようなポータブルラジオ受信機にもＮＵＬＬインジゲーターが装備されているのは珍しいです。


▼右側の側面には上段にチューニングダイアル、その下側にはタイマーのつまみがあります。


◆右側側面にあるチューニングダイアルですが本体正面のダイアルに連動して側面には早回し用のクイックダイアルも装備しています。こうした組み合わせのチューニングダイアルは通常ラジオ受信機にはない独特の機構です。


▼左端のロッドアンテナはレバーを回せばポップアップするタイプ。ＢＣＬラジオ受信機らしい太いアンテナの先端部分がポ〜ンと飛び出てきます。




▼左側のアンテナ収納部側面には各種端子が過剰装備と思えるほど沢山並んでいます。最上段は外部電源（ACアダプター）のプラグ差込口です。



▼ソニー製のＡＣ電源（DC:6V）アダプターが付きますが、他のラジオ受信機や電化製品等には危険ですから転用しないでください。



▼背面の上部には外部アンテナ端子ターミナルが装備。その直ぐ下側にはクリスタル端子ボックスも装備しています。背面の底には乾電池ボックスのカバーにあり、ワンタッチで開閉します。単二乾電池４本を使用します。





《製品仕様》
電子回路は、２ IC（集積回路）+１FET（＝Field Effect Transistor＝電界効果トランジスタ：トランジスタの構造の一つで、ゲート電極から生じる電界によって電流の流れを制御する方式のTR）+ ７ トランジスターが採用されています。

◎外寸サイズ：高さ約23.0cm × 横幅約19.5cm × 奥行約8.0cm

◎受信バンド　３バンド
　FM放送： 76〜90MHz
　短波放送：3.9〜12MHz
　中波放送：530〜1605kHz

◎最大出力： 2500 mW

◎スピーカー： 12cm 大口径コーンスピーカー

※この「スカイセンサー5600」は昭和49年5月21日、当時20,500円で発売されました。

《商品状態》
●ヴィンテージ・ラジオ愛好家が所有していた中古品です。
●本体には若干の擦り傷や経年汚れがありますが、この時代の中古品としては良品で外観・内部ともには綺麗です。
●性能：障害なくAM、短波及びFM放送が受信出来る稼働品です。
●東京都板橋区における受信状況は、NHK第１、NHK第２、TBSラジオ,AFN (American Forces Network) ラジオ（アメリカ軍放送）、文化放送及びFM（NHK-FM、FM TOKYO、J-Wave）などを元気に受信出来ます。
●スイッチ・つまみ・ダイヤル類：良好です。
●ポップアップアンテナ機能：アンテナの先端が飛び出す”POP UP ANT”は機能はスムーズに稼働します。
●フロント中央の”NULL INDICATIOR”の電球ランプは点灯します。
●フロントのメーター"TUNE &BATT meter ”チューニングと電池残量メーターの針は可動しています。
●アンテナ：折れや曲がりはなく、真っ直ぐに伸びます。先端部品も付いています。
●付属品：SONY純製の100V電源アダプター及び肩かけハンディーベルト(取付済み)が付きます。
　※箱、ケース、イヤホン、乾電池は付きません。
●乾電池は規則により、宅配便には同梱出来ませんのでお客様の方でご用意くださいませ。
●当店では、こちらの商品が発売された1974年製造時の性能を保証するものではございません。
●当店では、この商品ご購入後の操作方法ヘルプやメンテナンスは致しません。

※冒頭に記載のサイズは、商品出荷時の梱包目安総重量（g）です。

◎こちらの商品は、海外、沖縄県及び離島を除き、国内送料無料です。なお、販売委託品につき、お支払い方法は「銀行振込」のみとなります。予めご承知おきくださいませ。

Rev.: 2020-7-1　（水曜日）

追加の写真

画像: ソニー　Model No.ICF-5600 スカイセンサー5600　FM/AM/SW 3 バンド ラジオ受信機・1974年日本製・キャリングベルト＆ソニー製DC6V電源アダプター付
▲ソニー　Model No.ICF-5600 スカイセンサー5600　FM/AM/SW 3 BAND RECEIVER・1974年製

※ちなみに、東京都・板橋区内の事務所でNHK-FM放送を聴いたところ、このModel No.ICF-5600 のスピーカーから流れてくる音質は、あくまでも個人的な主観ですが同シリーズ：5800、5900よりも優れたサウンドだと思います。
画像: ソニー　Model No.ICF-5600 スカイセンサー5600　FM/AM/SW 3 バンド ラジオ受信機・1974年日本製・キャリングベルト＆ソニー製DC6V電源アダプター付
▲ソニー　Model No.ICF-5600 スカイセンサー5600　FM/AM/SW 3 BAND RECEIVER・1974年製

・乾電池：単二乾電池　4本使用
・外寸サイズ：高さ約23.0cm × 横幅約19.5cm × 奥行約8.0cm
・発売時期：1974年5月21日発売、
・製造国：日本　Made in Japan

画像: ソニー　Model No.ICF-5600 スカイセンサー5600　FM/AM/SW 3 バンド ラジオ受信機・1974年日本製・キャリングベルト＆ソニー製DC6V電源アダプター付
▲ソニー　Model No.ICF-5600 スカイセンサー5600　FM/AM/SW 3 BAND RECEIVER・1974年製


このSONY "ICF-5600" 『Skysensor5600』(スカイセンサー5600)は 1974年5月の発売当時価格 20,500円、先に1972年4月に登場した同"ICF-5500"（¥16,800）の進化版的なモデルです。 進化の方向性として短波受信に重点を置いた1973年4月に登場した同"ICF-5800"（¥20,800）に対して、FM放送の受信に重点を置いた機種と言え、しかもこの”ICF-5600は『ちょっとおしゃれなスカイセンサー』として登場しました(^^♪

※冒頭に記載のサイズは、商品出荷時の梱包目安総重量（g）です。

◎こちらの商品は、海外、沖縄県及び離島を除き、国内送料無料です。なお、販売委託品につき、お支払い方法は「銀行振込」のみとなります。予めご承知おきくださいませ。

Rev.: 2020-7-1　(Wednesday)

◎販売価格：33,000円（税込み）