こちらの商品は、2009年8月〜2019年7月まで営業したヴィンテージ・ミニカーミュジーアムショップ 『 ミニオート倶楽部 』の販売ウエブサイトから
移転して来たアンティーク・トーイです。
Rev.:2019-October-21 (Monday.)
このヴィンテージ・ミニカーは、戦後メルセデス初の本格的サルーン「Mercedes Benz 300D 1953」、この実車のボディーラインを見事に再現したドイツ・プラメタ社の逸品モデルです。クロックワーク（ゼンマイ仕掛け）のメカニズムがぎっしり詰まったボディーは重量感抜群のミニカーです。サイズは約14ｃｍ、主な材質はダイキャスト合金。四輪のホワイトラバータイヤに付くホイールキャップにはクロムメッキが施されたメタル金属のスリーポイントスターのマークが付いています。
◆ボディーのウインドウにくり抜きはなく、ボディーと一体構造ですが、良く出来ています。
◆モデル全長は約14cm、縮尺は1/32スケールくらいです。
このメルセデス300型（W186/188/189型）は、1951年4月のフランクフルト・モーターショーにおいて登場しましたが、戦後初の多気筒(6気筒)エンジン搭載車して、戦後モデルとして初めて新設計のボディが採用されました。この実車の登場に合わせるかのように、第二次世界大戦の終戦間もない1950年代初期の戦後復興期のドイツで製造されたのがこのプラメタ社製品のメルセデスベンツ 300D リムジンのモデルです。
この『プラメタ』と言うブランド名から思いつくのはプラスチック・モデルを連想しますが、どこにもプラスチック部品はなく、重厚な金属部品で構成されているモデルカーです。
《保存状態》
・ボディーの状態はオリジナル塗装ですが、小さな汚れ・腐食やスリ傷、経年汚れがございます。
・ホワイトゴムタイヤに亀裂や潰れはなく良好な状態です。
・ラジエタマスク頭上のビニール製マスコット（3ｍｍほどの丸いスリーポイント・スターのエンブレム）は抜け落ち、欠品です。
・ゼンマイ駆動の巻きネジは紛失しています。他の玩具の四角い穴の類似の巻きネジで代用できます。
miniauto_club Rev.:2018 - 4 - 2 Monday
palette_store Rev.: 2019-10-23 Wednesday
占領下のドイツ製・PRAMETA／プラメタ No.2 Mercedes Benz 300D 1951年式・Made in Germany Brit. Zone
占領下のドイツ製・PRAMETA／プラメタ No.2 Mercedes Benz 300D 1951年式・Made in Germany Brit. Zone
▲占領下ドイツ製・Prameta／プラメタ No.2 Mercedes Benz 300D 1951年式・Made in Germany Brit. Zone
※シャーシには”Made in Germany Brit. Zone.（イギリス占領下のドイツ製）”の表記があります。第二次世界大戦の終戦後1950年代初期にドイツで製造されプラメタ製 No.2 300D リムジンです。
モデルの仕組みは、底面シャーシにあるABCのレバーにより固定走行＋自動走行、後部のレバーにより後退＋第1速から第３速のスピードコントロール、フロントグリル下側のフォグランプを模した丸いレバーにてステアリング操作＆左右フェンダー上の白い突起がインジケーターの役割と走行中のステアリング操作をするメカニズムです。終戦直後の製品につき、動作に就いては微妙に動きが鈍い場合が有ります。
※このモデルの走行に必要なゼンマイの巻きネジは付属しておりません。底面シャーシの中央付近に飛び出た四角い鉄棒ネジに差し込み巻き上げるための巻きネジが必要となります。
・他のゼンマイのおもちゃの四角い穴の類似の巻きネジで代用できます。
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占領下のドイツ製・PRAMETA／プラメタ No.2 Mercedes Benz 300D 1951年式・Made in Germany Brit. Zone
