こちらの商品は、2009年8月〜2019年7月まで営業したヴィンテージ・ミニカーミュジーアムショップ 『 ミニオート倶楽部 』の販売ウエブサイトから移転して来たアンティーク・トーイです。
Rev.:2019-November-1 (Friday.)
このヴィンテージ・ミニチュア・カーはイタリア製マーキュリー(カタログ番号:12-a)のランチア アウレリア 1950年式ベルリーナです。
イタリア・トリノのマルコ氏による「マーキュリーの歴史」によると1950年に発売されたようです。プロポーションも申し分なく、イタリアの名車ランチアの魅力が伝わってくるヴィンテージ品です。
◆フロントグリルにナンバープレートらしきデカールが貼られ、その部分をクリヤー(エポキシ系)塗料らしいタッチペイントが入っています。
塗装は元のオリジナルペイントで美しく輝いて綺麗な状態です。ただ、フロントの窓枠一部、そして左右ドアノブ、後部トランク中央(I マーク:イタリア車であることを標示した「I 」の文字)の箇所に薄い黄土色の色がついたクリヤー(エポキシ系)塗料らしい部分的ペイントの手が入っています。
屋根やフェンダー等に小さな擦り傷があります。
ホワイトカラーのゴムタイヤは4本共オリジナル、変形はなく良い状態です。
ミニカーの全長12.8cmです。
このアウレリア(Aurelia )は、イタリアの自動車メーカー・ランチアが1950年から1958年まで生産した中型乗用車です。設計者は第二次世界大戦前にアルファ・ロメオで活躍した天才的な自動車技術者・ヴィットリオ・ヤーノで、それまで戦前の名車・アプリリアを継続生産していたランチアでは初の戦後型新型車として、この「アウレリア(Aurelia )」がデビューしました。このマーキュリー製12番の製品は、1950年に最初に登場したアウレリア、B10と呼ばれる ベルリーナであった。排気量1,754ccのV6エンジンの出力は56馬力に過ぎなかった。翌1951年には1,991cc・70馬力のB21が追加され、1952年まで製造された初代「アウレリア(Aurelia )」のミニカーです。
▼参考画像:実車ランチア アウレリア ベルリーナ1950年式です。
miniauto club Rev.:2014.07.29 Tue. 7:25p.m.
palette store Rev.:2019-11-07 Thursday.