こちらの商品は、1894年創業のアメリカ・ペンシルベニア州Lancaster市に拠点を置く老舗おもちゃメーカー"Hubley"の製品、
Curtiss P-40 Toy Airplane です。ヒュブレー社は創業時は鋳鉄を素材とする重たく丈夫な乗り物のおもちゃを製造していましたが、1933年にはダイキャスト合金 (mazac molding)のミニカーや飛行機の製造に着手しました。この商品は1940年代のダイキャスト合金モデルで、胴体の全長約20cm、主翼の全幅約22cmです。
◆このサイズは、胴体の全長約20cm、主翼の全幅約22cmです。
◆保存状態は経年擦り傷や汚れはありますが、1940年代の品としてはたいへん良い状態、オリジナル品です。なお、当時アメリカではドラッグストアー、日本で言う雑菓子屋と薬屋が一緒になった店頭で販売されたおもちゃです。
◆金属のプロペラがあり、左右の車輪は黒いラバーゴムで出来ています。
◆本体の裏側には、"Hubley"のブランド刻印と"MADE IN U.S.A."「アメリカ製品」の表記があります。
*冒頭に記載のサイズは、商品出荷時の梱包目安総重量(g)です。
※この
アメリカ・Hubley Toys については英語版ウェブサイト:
https://en.wikipedia.org/wiki/Hubley_Manufacturing_Company で情報公開されいます。
Rev.: 2020-04-22 (水曜日)
▼参考画像:カーチス Curtiss P-40 実機の写真
このCurtiss P-40 は、アメリカ合衆国のカーチス・ライト社が開発し、1938年10月の初飛行後、アメリカ陸軍航空軍で運用された戦闘機です。最大時速を575km/h(高度4,600m)、性能的には平凡な機体であったが実用性が高く量産体制が整っていたこともあり、連合国が劣勢であった大戦初期に重要な使命を担った戦闘機。銃撃の防弾装備と、パイロットの小便の尿を機外に排出するためペニスを差し入れるフレキシブルな形状の器具を装備し、人間工学を配慮したコクピットと称されています。 イギリスやフランスなど各国軍で広く運用され、ドイツ軍や日本軍と戦った。総生産は13,738機で、第二次世界大戦終戦後も1950年代後期までブラジル空軍など諸外国で使用されたほか、民間へも払い下げられた米国機です。