こちらの商品は、北欧デンマークの老舗おもちゃメーカーTEKNO(テクノ)から1949年に発売された製品番号403
SBD ドーントレス(Douglas SBD Dauntless )デンマーク空軍戦闘機のダイキャスト合金のミニチュア飛行機、主翼の全幅サイズは87mmです。
ところで、この名称は"Douglas Dauntless SBD"でありますが、"SBD"の意味は『スカウト・ボンバー・ダグラス(Scout Bomber Douglas)』、つまりデンマーク語ではダグラス(Douglas)社の頭文字が前後入れ替わり"DSB"に変換されます。
当時のTEKNO(テクノ)製品は北欧の一部だけの販売だったことから、英国DINKY-TOYSや米国TOOTSIETOYと比較して生産数が極めて少なく、今日たいへん希少なミニチュア飛行機となっています。製造技術は高く当時としては最高水準の出来です。
主な材質はダイキャスト合金です。保存状態は塗装の剥げがあります。主翼と垂直尾翼にあるデンマーク空軍のマーキングはあります。箱は付いていません。
▼主翼と垂直尾翼にあるデンマーク空軍のマーキング
▼主翼の全幅サイズは87mmです。
*冒頭に記載のサイズは、商品出荷時の梱包目安総重量(g)です。
Rev.:2021-5-6 (Thursday)
▼参考画像:このテクノ(TEKNO)社は、北欧デンマ―クの老舗ダイキャストミニチュアモデルメーカーです。
▼参考画像:Douglas SBD "Dauntless" 実機
この実機SBD ドーントレス(Douglas SBD Dauntless )は、米国・ダグラス社が開発し、1940年5月1日に初飛行。第二次世界大戦当時にアメリカ海軍を初め、イギリス海軍、自由フランス軍、デンマーク空軍で運用された偵察爆撃機。この愛称の「ドーントレス (dauntless)」とは、「恐れを知らない、勇敢な、不敵な、」などを意味しています。
第二次世界大戦中の1940年4月にナチス・ドイツが実行したデンマークへの侵攻作戦により、デンマーク王国はナチス・ドイツに僅か6時間で降伏したとされています。1945年5月に連合国軍、デンマーク解放。1949年8月に北大西洋条約機構(NATO)にデンマーク加盟。