こちらの商品は、昭和46年(1971年)にバンダイから発売されたライトプレーン(軽飛行機)シリーズNo.3の
『エアロスバル FA-200』縮尺:1/48スケールの組立プラモデルキットです。
◆元箱のサイズは、タテ約14cm X ヨコ約30.5cmです。
▼バンダイ「ライトプレーン」シリーズのラインナップ
▼組み立て説明書の1番目、このキットには、パイロット、整備士、乗客の男女、合計4体のフィギュアが付いています。
▼組み立て説明書の2番以降を観る
ニチモ製の同じく1/48スケールと比較して見ると、パーツのモールドの細かな造りや説明書の記述内容の素晴らしさでは、このバンダイ製品の方が出来が上位です。また各パーツの合わせ具合も良く、組み立て易いキットとなっています。
■保存状態は50年以上前の商品のため、紙箱には経年汚れ、擦れや破れた箇所がございます。箱の中のパーツは、元から裸の胴体部分以外は全てのビニール袋は未開封です。
ところで、説明書には1971年発売当時に日本国内で登録されていたこの実機『エアロスバル』のレジストリーが全てリストアップされています。
▼参考画像:説明書にある『エアロスバル』の機体登録番号リスト
※ここに記載されたレジストの機体は既に50年以上が経過して引退していると思われるが、博物館展示や航空学校の機材、教材として今も現存しているのも多々あると思われます。
このFA-200の実機は、日本の航空機メーカー富士重工業で製造された軽飛行機。愛称は富士重工業の自動車のブランド「スバル」からとったエアロスバル。昭和41年(1965年)に初飛行。1986年に生産終了するまでに、試作機3機を含めて299機が製造された。
参考動画:FA-200 エアロスバル JA3632 離着陸(約14分間)