商品詳細

日本ビクター・MODEL-SPE-8200IC (スピードコントロール付)ポータブルステレオレコードプレーヤー電蓄 1970年・日本製品 [Item No.PU22M5-14]

販売価格: 18,000円(税込)

サイズ: 4100g

商品詳細

こちらの商品は、昭和45年(1970年)に日本ビクターから発売されたステレオ・レコードプレヤー電蓄です。このIC(集積回路)をアンプ回路に採用した製品番号「SPE-8200-IC」は1970年初期に発売されていた初代のSOLID STATE(トランジスタ式回路)による同社の「SPE-8200-T」の後継機です。1970年後期に日本で初めてアンプ回路にIC(集積回路)を採用したステレオ・レコードプレヤー電蓄としても知られる製品です。   
1970年当時は、アナログレコード最盛期の時代にヒットした、日本ビクター製のステレオ・レコードプレヤー電蓄です。今、中古市場に出ている各社のポータブルレコードプレーヤーの多くは、モノラルサウンドですが、こちらの商品は、希少なステレオサウンドで、アンプ回路に当時では珍しい日本初のICを採用した「SPE-8200-IC」です。
この商品の状態は実働品で、稼働確認済みです。


▼ダイニング・チェアーの腰掛に置いてみました(本体カバーを閉じた画像)。


◆製品寸法は、厚み9.7cm X 横幅47.7cm X 縦30.8cm、重量2.7kgで、スピーカーが左右に合計2個あるステレオであることからモノラルよりもワイドなサイズです。


◆本体は、丈夫でスリ傷が付き難いソフト・プラスチックです。


▼こちらの商品は、1970年に製造された中古品ですが、使用頻度が少ない綺麗な状態で、しかも、発売時のPOP商品タグ、ご愛用のしおり(取扱説明書)、全国サービス店一覧、ユーザー登録ハガキ(郵送期限:1971年まで)、検査合格書、小形チュープ入り回転部潤滑オイル(経年劣化で使用不可。)等の付属品も揃っています。この商品の状態は、実働品で、稼働確認済みです。


(拡大画像)
黄色の丸枠内にある小形チュープ入りレコードプレーヤー潤滑オイル(未開封・未使用)は経年劣化して潤滑オイルとして使用出来ないと思われます。


▼プレーヤー本体の左右にはそれぞれ直径100mmのスピーカーを配置したステレオ・サウンドが楽しめます。


ポータブルレコードプレーヤー「SPE-8200-IC」。『IC(集積回路)式アンプ』及び左右2個のスピーカーを内蔵し、
一般家庭用コンセント100Vで動作、これ1台でレコード演奏が楽しめます。
1970年代初期に製造されたレトロな日本ビクターポータブル・ステレオレコードプレーヤー「SPE-8200-IC」です。


▼ドーナツ盤レコードを聴く場合は、丸い"EPアダプター"をレコード中央にセットしてください。
"EPアダプター"は本体カバーの内側の左隅に付いています。



日本ビクターポータブル・ステレオレコードプレーヤー「SPE-8200-IC」

懐かしい昭和、ポータブルレコードプレーヤーは、小さくて操作が簡単で持ち運びが楽で、カセットテープが普及する前にレコードを一般家庭で楽しむための小型電蓄として松下電器、東芝、サンヨー、コロンビアなど各社から発売されておりました。雑誌などに付録で付いていた「ソノシート」を聴いたりも出来、テレビ番組のテーマソングや童謡のレコードをかけたり愛用された時代がありました。アナログレコード最盛期の発売品ですが、こちらの商品の音響はステレオです。左右2つの円形スピーカー内蔵で、左右にそれぞれ音量ボリューム・つまみが付いている楽しい製品です。
本機は、33回転/45回転の設定つまみ以外に、本体左側には『スピードコントロール』レバーが付いています。


◆レコード盤を載せて電源・音量つまみを回すすと、ターンテーブルが回転して音声が鳴ります。



▼トーンアームはダイナミックバランス型、サファイア針も付いています。 。


◆注:画像にある『真夜中のギター』のドーナツ盤レコードは付きません。
※この商品のレコード演奏エージングテストは良好です。セラミックカートリッジ(サファイヤ針)"ST-7"は、多少の劣化はありますが交換せずに現状使用可能です。


◆クリーニング処理、オイル注入、整備のため、ターンテーブルを外した内部画像です。内部はご覧の通り綺麗な状態です。



▼製品銘鈑ラベルです。



《製品仕様》
・メーカー: 日本ビクター株式会社 ステレオ事業部
・名称; IC ステレオポータブル電蓄 SPE-8200IC
・形式: Model SPE-8200-IC
・製品カラー:ブラックとアイボリー色
・主な素材:ソフトプラスチック製
・定格電圧: 家庭用コンセント100V ・50/60ヘルツ両用
・定格消費電力: 2W
・音声出力:600mW+600mW (最大)
・スピーカー:直径10cm X 2基
・レコード回転数: 33回転、45回転
・サウンド: 左右独立の音声ボリューム
・消費電力:12W
・定格周波数: 50Hz / 60Hz
※静岡県の富士川と新潟県の糸魚川を境に、日本列島は東と西でほぼ真っ二つに50hzと60hzの地域に分かれています。
この製品は50Hz 東日本および60Hz 西日本の両方に対応しています。よって、日本国内の全てでレコードの回転数に狂いがなく利用出来ます。

・外寸サイズ: 横幅約46cm X 取っ手を含む高さ31cm X 厚み約10cm
・重量: 約2.7kg
・発売時の現金価格:6,400円
・発売時期:1970年
・生産国:Made in Japan 日本

▼参考画像:当時、ビクター製品を扱う街の電気屋さんの看板です。ビクターのロゴになっている犬の名前は「ニッパー(Nipper)」です。そのタイトルは「HIS MASTERS VOICE」、「彼(犬)の主人の声」。このタイトルから犬が蓄音機で飼い主の声を聴いてるシーンが描かれたものです。



《商品の状態》
・このステレオ・レコードプレーヤーは、使用頻度が少ない中古品、実働品、稼働確認済み
・本体にひび割れや目立つ傷はなく、綺麗な状態です。
・サファイアのレコード針付き、直ぐにご使用になれます。
・33回転及び45回転切れ替え出来ます。
・左側サウンド・右側サウンド共に電源OFF/ONボリームつまみは正常です。
・レコードプレーヤー使用中に音量ボリュームつまみを回すと同時に雑音が入ることがありますが、つまみを回さない時は雑音は発生しません。
・ドーナツ盤レコード用の円形EPアダプター(丸いプラスチック製)付いてます。
・元箱は付きません。POP商品タグ、ご愛用のしおり(取扱説明書)、全国サービス店一覧、ユーザー登録ハガキ(郵送期限:1971年まで)、検査合格書、小形チュープ入り回転部潤滑オイル(経年劣化で使用不可。)等は画像にある通り、揃っています。
・画像にある 『真夜中のギター』 のドーナツ盤レコードは付きません。
・当店では、1970年発売時の性能を保証するものではございません。



現在、ポータブルサイズのレコードプレーヤーはレトロなレコード盤への郷愁や復活によって、中国製のポータブル・レコードプレーヤーの新製品が1万円前後で電機量販店に並んでいますが、古いレコードはやはり当時の『昭和時代』のプレーヤーで聴きたいのがマニアの思い。これは昭和45年に日本ビクターのステレオ事業部で製造された製品です。残念ながら据え置き型の大型ステレオと比較すると、ポータブルサイズは性能面では劣るものの持ち運びや収納が便利な利点もあります。回転数の切り替えは33と45回転の切り替えが可能です。

▼本体の厚みは、約8cm。お部屋の片隅に立った状態で保管出来ます。



*冒頭に記載のサイズは、商品出荷時の梱包目安総重量(g)です。



追加の写真

画像: 日本ビクター・MODEL-SPE-8200IC (スピードコントロール付)ポータブルステレオレコードプレーヤー電蓄 1970年・日本製品
          ▲日本ビクター・SPE-8200IC ポータブルステレオレコードプレーヤー電蓄 1970年・日本製品

          ※当時の付属品が揃っています。

画像: 日本ビクター・MODEL-SPE-8200IC (スピードコントロール付)ポータブルステレオレコードプレーヤー電蓄 1970年・日本製品
          ▲日本ビクター・SPE-8200IC (スピードコントロール付)ポータブルステレオレコードプレーヤー電蓄 1970年・日本製品

          ※取扱説明書が付きます。
画像: 日本ビクター・MODEL-SPE-8200IC (スピードコントロール付)ポータブルステレオレコードプレーヤー電蓄 1970年・日本製品
          ▲日本ビクター・SPE-8200IC (スピードコントロール付)ポータブルステレオレコードプレーヤー電蓄 1970年・日本製品

          ※取扱説明書が付きます。

*冒頭に記載のサイズは、商品出荷時の梱包目安総重量(g)です。

販売価格:18,000円(税込み)
ホーム | ぱれっとストア   ショッピングカート 特定商取引法表示 | ご利用案内
Powered by おちゃのこネット