こちらの商品は、当時自動車メーカーが販売促進用に配布していた
シガレットケースで、上下2つのユニットから構成されています。上部屋根の部分を持ち上げると内部はタバコ入れになっています。
このモデルは、1960年4月〜1964年9月まで生産されたトヨタの2代目
コロナ(T20/30型)で、トヨタが総力を挙げて
日産ブルーバード打倒を目指して開発された本格的な小型乗用車。当時、西ドイツの名車
Opel Rekord(オペル・レコルト)を彷彿とさせるデザインは当時の日本車の水準を越えた流麗なもので、当時増加傾向にあった女性ドライバーには特に好評でした。
1962年には、日本で最初のカラー放映のテレビCMとなったのはこの
「コロナ・1500 デラックス」でした。そんな実車の魅力を後世に伝えるコロナ1500DXのシガレットケース・モデルはいかがでしょうか。
▼クルマのフロントグリルは忠実にモルディングされています。
▼後部ナンバープレートには
『コロナ デラックス』の標記があります。
◆この商品の全長は約20cmです。
この商品は、半世紀以上が経ち金属表面の金メッキには経年劣化や擦り傷がございます。木製の元箱、付属の小型トレイ(小物入れ)、透明のウインドスクリーン、挨拶状は付きません。こちらの商品画像に映る物がすべてです。
▼参考画像:実車(トヨタ コロナ1500)
シガレットケース 2代目トヨタコロナ1500デラックス1960年・当時物
[Item No.PU23J1-15]