スカイセンサー(Skysensor)とは、ソニー(SONY)製のポータブルラジオの中で一群を成すシリーズ名称。BCLブームに沸いた1970年代、日本国内のラジオメーカー各社から短波受信を重点設計にした様々な家庭用ラジオが市場に投入されていた。中でもソニーの「スカイセンサー」シリーズは一般的ラジオには無い個性的な機能を持たせ、一般家庭用の高機能ラジオとして人気が高かった。
この『スカイセンサー5500』は、記念すべき第11回冬季オリンピックが日本・札幌で開催された昭和47年に発売されました。当時、ラジオからはトワ・エ・モワによる札幌オリンピック テーマ曲 『虹と雪のバラード』の歌が盛んに流れていた想い出の年でした。
電子回路は、1IC(集積回路)+1FET(=Field Effect Transistor=電界効果トランジスタ:トランジスタの構造の一つで、ゲート電極から生じる電界によって電流の流れ
を制御する方式のTR)+10トランジスターが採用されています。
FM放送:76〜90MHz
短波放送:3.9〜12MHz
中波放送:530〜1605kHz
1、商品状態
●受信状態:中波放送(NHK、文化放送、TBSなど)、FM放送(NHK-FM、J-WAVE、FM-ヨコハマ、など)良好に受信しています。
●スライディングボリューム:ガリ音なく大小の音声調整できます。
●スイッチ類:自動アンテナ引き出し”POP UP ANT”ボタンは機能しません。
●フロント左上の”LIGHT”ボタンは抜け落ちています。
●フロント右のメーター"TUNING &VU METER”は可動しています。
●アンテナ:折れや曲がりはなく、真っ直ぐに伸びます。先端部品も付いています。
●備品について:革ケース、イヤホン、乾電池、100Vアダプターは付きません。黒色ハンディーベルト(SONY純製)が付きます。
●この時代の中古品としては目立った傷もなく綺麗な商品です。
*冒頭に記載のサイズは商品出荷時の目安重量です。