商品詳細

日立製作所 真空管 HiFi ラジオ S-565型 1959年式 【HITACHI HiFi 5-SUPER S-565】 [Item No.PU-rp-11-237]

販売価格: 54,000円(税込)

サイズ: 9000g

商品詳細

こちらの商品は、は『5球スーパーラジオ』と呼ばれてる、MWとSWの2バンドラジオです。
50年以上前に発売された、日立製作所製 型式S-565です。
木製キャビネットの幅61cmの大型ラジオです。

真空管の構成は6BD6-6BE6-6AV6-6AR5と6X4、それに同調表示のマジックアイ6ZE1です。

やや左手側にあるダークグレーの色をした横棒がバーアンテナです。アンテナは屋外に逆L型を建てることが効果的のようですが、近距離局の番組であれば、この内蔵のバーアンテナで大丈夫です。

バリコンは羽式の2連もので、すべてアルミ合金製です。金属表面に付着したホコリのためか金属特有の輝きは失っています。このバリコンとバーアンテナで同調回路を形成し、チューニング局の周波数に合わせます。この同調回路から信号を取り出し、バリコンの左隣にあるコイルで形成された局部発振回路で発振させた信号と6BD6で混合、中間周波数に変換してトランス経由で6BE6(シールドされてるの)に送ってます。その後検波(6AV6)、増幅(6AR5)して2個のスピーカへと繋がる仕組みです。
同調表示のマジックアイ(目玉)は、チューニングメーターの左側にあります。

1、保存状態
 状態は、使用頻度が少ないことから、スピーカーネット、ツマミ、ダイヤル等は比較的綺麗です。
キャビネットの天板や側面はオリジナル状態で、今だ表面には塗装の輝きがあります。ご自宅でのアンティークな調度品としてもレトロな雰囲気を醸し出す逸品です。
 部分的に擦り傷や凹み、汚れがあります。店内で行った動作テストで、受信中に雑音が混ざることがありますが元気に動作してます。

■家庭用電源の通電OK!
■AM受信:NHK第1、NHK第2、米軍放送AFN、TBS、文化放送、ニッポン放送の受信を動作確認しました。
■アンテナリード線:良好な受信のためには、裏蓋から飛び出たアンテナ線を伸ばして拡げて受信感度を高める必要があります。
■パイロットランプ:点灯しています。
■同調管:マジックアイは点灯していますがグリーンの光はうすい状態です。
■ボリューム:音声の調整OK!ツマミの回転時はガリ音が発生する場合がございます。
■カバー留めネジ:裏蓋の留めネジ4本のうち、2本が欠品しています。


2、仕様
■製品寸法:高さ約42cm×横幅約61cm×奥行約24cm。
■スピーカー:大小2スピーカーです。
■ツマミは合計5つ、全体的にツマミのひねりは固めです。
・左隅の丸い白色ボタンはプッシュ式の電源スチッチです。
・1番目のツマミ=(VOLUME) 音量ボリュームです。
・2番左のツマミ=(TONE)、「ミュージック」モード/「会話」モード/ソフト:切り替えスイッチです。
・3番目のツマミ=DX/Hi-Fi/PH:切り替えスイッチです。
・4番目のツマミ(SELECT)=中波/短波の切り替えスイッチです。
・5番目のツマミ=(TUNER) チューニングです。
■真空管
使用真空管は6BD6-6BE6-6AV6-6AR5と6X4、それに同調表示のマジックアイ6ZE1です。

*冒頭のサイズ表記重量は、商品出荷時の梱包後の目安重量です。

Rev.;2020-4-11 Saturday.

◎下側の参考動画は、この現物品です。
幹線道路に面した店舗で撮影したため、車の騒音モ一緒に収録され、また手持ちの携帯電話カメラで撮影のため、手ブレ画面で失礼します。
流れている放送は、NHK、AFN、TBS、文化放送などです。
▼参考動画:日立 HiFi ラジオ S-565 【ここで販売している商品、販売品です】

追加の写真

画像: 日立製作所 真空管 HiFi ラジオ S-565型 1959年式 【HITACHI HiFi 5-SUPER S-565】
(2)キャビネット内側には、バリコンと連動するダイヤルの掛け糸の仕組みを解説した用紙が貼られています。
(3)シャーシの右側の黒い四角の部品は、電源トランスです。このラジオはトランス式の真空管ラジオです。
(4)パイロットランプが賑やかに点灯しています。
画像: 日立製作所 真空管 HiFi ラジオ S-565型 1959年式 【HITACHI HiFi 5-SUPER S-565】
(5)スピーカーネットの右隅には、日立製作所の英文ロゴ”Hitachi”の文字が控えめにそっ〜と付いています。ネットカバーと同化してどこのメーカーさんのラジオなのか見落としそうです。
(6)チューニングメーター、上段は中波、下段は短波放送。
(7)同調表示のマジックアイ(目玉)は、チューニングメーターの左側にあります。マジックアイは点灯していますがグリーンの光はうすい状態ですが、グリーンの閉まり具合の様子は観れます。


画像: 日立製作所 真空管 HiFi ラジオ S-565型 1959年式 【HITACHI HiFi 5-SUPER S-565】
(8)ラジオ本体キャビネットの天板や側面はオリジナル状態で、今だ表面には塗装の輝きがあります。ご自宅でのアンティークな調度品としてもレトロな雰囲気を醸し出す逸品です。
(9)裏蓋の内側面には、この型式S-565ラジオの回路図面が貼り付いています。
(10)裏蓋の留めネジ4本のうち、2本が欠品していますが、裏のカバーは問題なく留まります。裏蓋から飛び出たリード線は、左からアース線(黒)、アンテナ線(橙)、そして右側のコードは電源コードです。

◆昭和のレトロな真空管ラジオです。

Rev.;2020-4-11 Saturday.
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