商品詳細

ソニー MODEL TFM-110F FM/SW/MW 3BAND RADIO 1967年型 【トランジスター12個搭載】 [Item No.PU13FEB-01]

サイズ: 1800g

商品詳細

こちらの商品は、ソニーから1965年(昭和40年)に発売された『ソリッドステート11』シリーズのモデルTFM-110の後継機として、1967年(昭和42年)6月に登場しました。
それまで一緒だった電源スイッチとボリュームは分離され、左上にプッシュ式(ON/OFF)電源スイッチ、そして左側面に回転式ボリュームが付いた。新たにチューニングメーターが追加された。また、内蔵スピーカーは楕円から丸形にに変更されましたが、何と言っても、この110F型のトピックスはトランジスター搭載数が1個増え12-TRに改良されたことです。

《動作確認》
●白いプッシュ式(ON/OFF)電源スイッチはワンタッチで押すことができ問題もなく良好です。
●回転式ボリュームはガリ音・雑音、問題もなく良好です。
●3バンド(FM、SW、中波)切り替えスイッチは良好です。 
●赤いライトスチッチを押すとメーター内部の照明が灯ります。。
●チューニング・メーターの針は振らず可動していません。
●受信状況は東京都板橋区の事務所内で、MW(中波=NHK第一と第二,TBS,文化放送、米軍放送)、FM(FM放送=NHK、FM東京、J-WAVE)共に受信を確認しました。受信状態も良好です。

Rev. 2013. 2. 1 Fri.



《備考》
■3バンド(FM、SW,中波) 受信ラジオです。
■この商品は中古品につき、擦り傷、錆び、汚れ等がございます。
■ラジオ本体には、ヒビ割れはございません。
■受信する音声はさすがにSONY、綺麗に受信しています。
■アンテナの先端の赤いパーツも付き、真っ直ぐに伸びます。
■説明書、ショルダーフォルダー、イヤホンは付いていません。
■乾電池は付いていません。

《外寸》
サイズ:131×180×48mm

《電源》
4.5V、単2乾電池 X 3本使用

《製造国表示》 
TOKYO JAPAN、Made in Japan / 日本

なお、上記に記載したサイズは商品梱包出荷時の見込み重量です。

Rev. 2013.2.1 Fri.

追加の写真

画像: ソニー MODEL TFM-110F FM/SW/MW 3BAND RADIO 1967年型 【トランジスター12個搭載】
ラジオ本体の左右には、各々「ボリューム」つまみと「チューニング」つまみが付きます。
画像: ソニー MODEL TFM-110F FM/SW/MW 3BAND RADIO 1967年型 【トランジスター12個搭載】
▲ラジオ本体の裏側、中央は”SONY TOKYO JAPAN”の銘板。

■ラジオは昭和30年代後半には、家族そろって皆で聴く「ホームラジオ」の時代から自由に1人で聞く「パーソナルラジオ」に移行したように思われます。
時代の主流はテレビとなり、家族でプロレスや大相撲を観戦したり、漫才で笑ったり、子どもは人形劇を楽しみました。そんななかラジオ放送ではFM放送が普及したのもこの頃で,音楽聴取のためラジオには音質の良さも求められていきました。そういう時代背景のなかで、登場したベストセラー機種がこのソニーTFM-110シリーズでした。他のナショナルやシャープなどライバル・メーカーがトランジスタ8石が多かった当時、12個のトランジスターを搭載して感度と音質の向上を追及したラジオでした。
画像: ソニー MODEL TFM-110F FM/SW/MW 3BAND RADIO 1967年型 【トランジスター12個搭載】
▲電池交換は、裏の小さな蓋(ふた)を外して行います。
 *なお、この商品にはここに写る乾電池は付いておりません。

1960年代ソニー・ラジオの最高傑作ソリッドステージ11 110Fです。
斬新なデザインで当時人気を博したラジオ、トランジスター8石の一般的だった時代に12石も使用したラジオ。
メタル・シルバーラインを基調とした落ち着いたデザイン。
ボディ左右に各々ボリュームとチューニングつまみを配した特徴あるレイアウトは、新しい世代のラジオをイメージした造りです。
この商品の現状は、中波及びFMともに良好な受信状態にあり、収集マニアだけでなく、未だ未だ実用的にもお使い頂けるラジオです。

販売価格:17,800円(税込み)
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