商品詳細

ソニー・TFM-110D FM/SW/MW 3 BAND RADIO 1966年日本製・純正革ケース&ベルト付き [Item No.PU22M3-18]

サイズ: 1500g

商品詳細

こちらの商品は、1966年(昭和41年)1月に当時14,500円で発売されたソニー製型番:TFM-110Dポータブルラジオ受信機です。今回11台目の入荷となります。久々の入荷で、しかも従来の(ピカピカの美しい状態の)販売品より大j幅に安い価格設定です。ただし、今回このラジオ本体の外観には擦り傷、くすみ、経年汚れがあることです。外観の傷やくすみ等が気にならなければ、お買い得品です。
また"SONY"純正の専用革製ケース&キャリングベルト付きですが、ケースは経年汚れ、一部革が切れています。商品画像をご確認くださいませ。


▼ソニーの『ソリッドステート11』シリーズの型番TFM-110(1965年発売)の後継機として登場した3バンド(FM、SW,中波)ポータブル・ラジオで、高感度で受信するためか横幅18cmというポータブルサイズとしては比較的小さな筐体に沢山の電子部品を詰め込んであり、そのトピックスは前期種と比べてんトランジスタ搭載数が11個から12個に増えて改良されています。


《商品の状態》
■稼働するセカンドハンド、中古品です。ラジオ本体には擦り傷やくすみ汚れ箇所があります。
■ラジオ本体の頭部左にある黒色のプラスチックの小さな部品(アンテナを畳んだときアンテナの先を固定する爪の先端)が数ミリ欠けています。なお、ラジオの受信状態には関係ない部分です。


◆現品画像。


それ以外は、ラジオ本体に破裂やヒビ割れ箇所はなく、良い状態です。
■ボリュームつまみや選局チューニングダイヤルを回している操作中は雑音が発生する場合があります。受信する音声は綺麗に受信しています。
■受信状況は東京・板橋区内の事務所において、AM放送(中波=NHK第一と第二放送、TBSラジオ、文化放送、アメリカ軍放送)、FM放送(NHK-FM、FM-東京、J-WAVE)の放送を受信確認しました。
■左上の赤い「ライトスイッチ」ボタンを押すとチュニーングメーター・パネル内の照明は正常に灯ります。
■ロッドアンテナには曲がりはなくほぼ一直線です。その先端の赤いクリヤーパーツも付いています。
■内側の白い電池ホルダーは比較的綺麗な状態です。
■裏側の電池カバー及び留めネジも付いています。
■取扱説明書、乾電池、イヤフォンは付きません。
■SONY純正の黒い革製のラジオケース&キャリングベルトが付属していますが、一部分が切れています。


▼一部分が切れている個所の拡大画像。


■当店では、こちらの商品の1966年発売当時の性能を保証するものではございません。



《操作説明》
■本体左側のツマミ(電源・ボリューム)と右側のツマミ(チューニングダイヤル)共にスムーズに回転します。
 *左側の(電源・ボリューム)ツマミは時計周りで電源「ONです。




▼左側のツマミの下には”TONE”「高」・「低」の音程切り替えスイッチ、イヤホンジャック穴、テープレコーダー接続音声ジャック穴が装備されています。


▼本体右側は3バンド(FM、SW,中波)の縦状のチューニングメーターです。sの側面には大きなチューニングダイヤルがあります。
ダイヤルの下にはアダプター用(4.5V)ジャック穴があります。


▼このTFM-110Dの裏側の画像です。電池カバーを外して電池交換をします。



▼SONY純正、黒い革製のラジオケース&キャリングベルトが付きますが、一部分が切れています。


《本体の外寸サイズ》
本体サイズ:縦131mm × 横180mm × 厚み48mm,

《使用電源》
・DC4.5V 単2乾電池 X 3本
 備考:乾電池はお客様の方でご用意くださいませ。

《製造国表示》
Made in Tokyo, Japan / 日本

《発売期間》
昭和41年(1966年)1月

なお、上記に記載したサイズは商品梱包出荷時の見込み重量です。

追加の写真

画像: ソニー・TFM-110D FM/SW/MW 3 BAND RADIO 1966年日本製・純正革ケース&ベルト付き
▲ラジオの本体サイズは、131mm ×180mm ×48mmです。

 *突起部(ツマミ)を含めると左右横幅:203mmです。

画像: ソニー・TFM-110D FM/SW/MW 3 BAND RADIO 1966年日本製・純正革ケース&ベルト付き
▲アンテナには曲がりはなくほぼ一直線です。先端の赤いパーツも付いています。
画像: ソニー・TFM-110D FM/SW/MW 3 BAND RADIO 1966年日本製・純正革ケース&ベルト付き
▲キャビネットの裏側には、右上に”MPX OUT”と ”AUX IN”の差込口が付いています。また、中央にはこのラジオの仕様スペックが表示されています。下部の中央には電池ボックスがあります。


電池ボックスの蓋(カバー)のマイナスネジは10円玉などのコインで開閉できます。
*使用する乾電池「単2」 X 3本は付きません。

■ラジオは昭和30年代後半には,家族そろって皆で聴くホームラジオの時代から完全に1人で聞くパーソナルラジオに移行したように思われます。時代の主流はテレビとなり、家族でプロレスや大相撲を観戦したり、漫才で笑ったり、子どもは人形劇を楽しみました。そんななかラジオ放送ではFM放送が普及したのもこの頃で,音楽聴取のためラジオには音質の良さも求められていきました。そういう時代背景のなかで登場したベストセラー機種がこのソニーTFM-110シリーズでした。他のナショナルやシャープなどライバル・メーカーがトランジスタ8石が多かった当時、このSONY製ラジオは12個のトランジスターを搭載して感度と音質の向上を追及したラジオでした。

この機会にソニー TFM-110 D ポータブルラジオはいかがでしょうか♪
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