こちらの商品は、ドイツ・SCHABAK(シャバク)社の製品番号911、ルフトハンザ航空 1/600スケール ジェット旅客機の主要4機セット（DC10/B737/A300/B747）、いずれも当時の古い機体カラーリングです。
このルフトハンザドイツ航空（Lufthansa）は、ドイツ最大の航空会社で、ドイツのいわゆる「フラッグ・キャリア」とされています。そのLufthansaで1970年代に活躍したジェット旅客機大小４機の詰合せセット商品です。
この商品構成はマクドネル・ダグラス (McDonnell Douglas）DC-10、ボーイング（Boeing)737 、エアバス（Airbus）A300 、ボーイング（Boeing）747 の４種類、いずれもダイキャスト合金製の実機縮尺1/600スケールです。
保存状態：モデル本体は開封確認程度の未使用商品ですが、1980年代中半の古い製品のため経年による模型の色あせ、デカールの浮き、スレ・キズ等の劣化、くすみ・黄ばみ・ほこり等による汚れの付着がある場合がございます。パッyケージ箱のままの保存品です。
マクドネル・ダグラス (McDonnell Douglas）DC-10は、アメリカの航空機メーカーマクドネル・ダグラス社が「アメリカン航空」の要望を受けて開発したワイドボディの3発式ジェット旅客機。主に中距離路線を想定した300席クラスの機体であり、3基のジェットエンジンは左右の主翼下に各1発、垂直尾翼基部に1発搭載している。1970年に初飛行し、1988年まで生産された。アメリカン航空やユナイテッド航空、スイス航空、ルフトハンザ航空などの世界中の大手航空会社に導入され、日本では、日本航空、日本エアシステムとミネベア航空が導入した。
【参考画像】▼1960〜1980年代までの旧カラーリングの実機
ボーイング（Boeing)737 は、アメリカの航空機メーカー、ボーイング社が半世紀におわたり製造する小型双発ジェット旅客機。エコノミークラスであれば、通路を挟んで横並びに6列の座席を配置できる設計。また、ボーイング製の旅客機として初めて2人乗務が可能となった飛行機。初飛行は半世紀前、1967年4月、そして運用開始は1968年2月で、このルフトハンザ航空は737をいち早く定期路線に導入しました。
【参考画像】 ▲1980年代以降の新カラーリングの実機 ▼1960〜1980年代までの旧カラーリングの実機
エアバス（Airbus）A300 は、エアバス・インダストリーが開発・製造した双発ジェット旅客機である。1960年代バスのように気軽に乗れる大型旅客機「エアバス」が待望視されたが、単独で「エアバス」を事業化する体力が無かった欧州の航空機メーカーは、国際共同開発体制をとり企業連合エアバス・インダストリーを設立し、世界初の双発ワイドボディ旅客機となるA300を開発。初飛行は1972年10月、運用開始は「エールフランス」のパリ - ロンドン線が1974年5月、そしてルフトハンザ航空も11機を定期路線に導入しました。
【参考画像】 ▲1980年代以降の新カラーリングの実機 ▼1960〜1980年代までの旧カラーリングの実機
ボーイング（Boeing）747 は、アメリカのボーイング社が開発した「ジャンボ」の愛称で知られる大型旅客機。初飛行は1969年2月、運用開始は1970年1月にパンアメリカン航空のニューヨーク-ロンドン線に就航し、その後、初期に発注していた日本航空やルフトハンザ航空やエールフランス、などにも次々に納入された。ちなみに、記念すべき1,500番目に製造された機体は、ルフトハンザ航空に納入されています。
【参考画像】 ▲1980年代以降の新カラーリングの実機 ▼1950〜1980年代までの旧カラーリングの実機
銀色のパッケージ箱は、25cm X 12cmサイズ、ドイツ・フランクフルト空港の売店の値札が貼られたままです。ドイツの通貨がユーロに変更される前の「DM（ドイツマルク）」表記です。
＊冒頭に記載のサイズは、商品出荷時の梱包目安総重量（g）です。
Rev.:2016-12-24 Sat.
