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こちらの商品は、ドイツ・SCHABAK(シャバク)社の製品番号911、ルフトハンザ航空 1/600スケール SOUVENIR-MODEL 往年の主要4機セット（L-1049・CV-440・DC-3・B-707）です。
このルフトハンザドイツ航空（Lufthansa）は、ドイツ最大の航空会社。ドイツのいわゆる「フラッグ・キャリア」とされています。そのLufthansaで1950年〜1960年代に活躍した24人乗りの小型機から100人乗りの大型機まで大小４機の詰合せセット。パッケージ箱おもての『 SOUVENIR-MODEL 』という記載の通り、土産(みやげ)模型としてドイツの空港売店で販売された商品です。


この商品構成は、ロッキード コンステレーション (Lockheed Constellation) L-1049 、コンベアメトロポリタン（Convair Metropolitan）CV-440、ダグラス（Douglas） DC-3、ボーイング（Boeing）707 の４種類、いずれもダイキャスト合金製の実機縮尺1/600スケールです。

保存状態：モデル本体は開封確認程度の未使用商品ですが、1980年代中半の古い製品のため経年による模型の色あせ、デカールの浮き、スレ・キズ等の劣化、くすみ・黄ばみ・ほこり等による汚れの付着がある場合がございます。パッyケージ箱のままの保存品です。

銀色のパッケージ箱は、25cm X 12cmサイズ、ドイツ・フランクフルト空港の売店の値札が貼られたままです。ドイツの通貨がユーロに変更される前の「DM（ドイツマルク）」表記です。

ロッキード コンステレーション (Lockheed Constellation) L-1049 は、アメリカの航空機メーカー・ロッキード社が1943年に開発・製造した、与圧構造装備の大型プロペラ旅客機。4発プロペラで約550 km/hの速度で飛べる高速旅客機で、レシプロエンジン旅客機の歴史の最後を飾る存在として世界的に著名な飛行機です。日本の航空会社による導入はなかったが、パンアメリカン航空やエールフランス、ルフトハンザ航空が座席数80〜100席で、1960年代前半まで羽田空港へ乗り入れていた。


遥か昔に現役を離れても、このL-1049の美しい機体デザインから世界各地の多数の航空博物館で保存されている傑作機です。
▼参考動画：ルフトハンザ航空　ロッキード コンステレーション L-1049型の飛行画像


コンベアメトロポリタン（Convair Metropolitan）CV-440は、アメリカのコンベア社が開発したレシプロ双発旅客機で、初飛行は1955年、座席数46〜50席、巡行速度465 km/hで、日本では全日空(ANA）が新造機を2機導入し、1959年から1965年まで大都市間の幹線に運用した。当ANA機にはキャビン与圧装置が装備され、そのうえ日本国内最速の旅客機として飛行時間のスピードアップにも貢献している。


ダグラス（Douglas） DC-3は、アメリカのダグラス・エアクラフト社が開発した双発のプロペラ旅客機・輸送機で、巡行速度365km/h、航続距離2,575km、座席数21人〜32人乗りです。ドイツ・Lufthansaで1950年代に活躍した機体は24人乗りです。ちなみに、今日の全日空(ANA）の基礎を築いた機材こそ、このDC-3型機であり1958年〜1964年まで日本各地の空を飛行しました。


ボーイング（Boeing) 707は、アメリカのボーイング社が開発した大型ジェット旅客機で、1950年代初頭に原型機の開発が開始され、1958年に路線就航した。乗員は正操縦士、副操縦士、機関士、航法士の4名を要するが、巡行速度は1,000 km/h。ダグラス DC-8型ジェット機と並び、第1世代ジェット旅客機を代表する機種で、大型ジェット旅客機の処女作にしてベストセラーになったこのB707は、それまで旅客機分野における存在感が希薄であったボーイングを、世界のジェット旅客機製造における半分以上のシェアを占めるまでに成長させる原動力となった機体です。

【参考画像】　▲1980年代以降の新カラーリングの実機　▼1960〜1980年代までの旧カラーリングの実機


銀色のパッケージ箱は、25cm X 12cmサイズ、ドイツ・フランクフルト空港の売店の値札が貼られたままです。ドイツの通貨がユーロに変更される前の「DM（ドイツマルク）」表記です。

＊冒頭に記載のサイズは、商品出荷時の梱包目安総重量（g）です。

Rev.:2016-12-24 Sat.