1959年(昭和34年4月)、「世界一超小型の2バンド ポケッタブル ソニー」という宣伝文句で発売されたソニー自慢のラジオ。
電源は市販の乾電池006P(9V)で動作、中波と短波、無歪出力50mW。
1959年当時、ナショナル(松下電器産業)にも同じ様な似たデザインのラジオがあったが何故かこのSONYに人気が集中した。
この機種はプリント基板のパターン面がケースの裏側で裏蓋を開けても部品の実装が見えない製造法。
状態はラジオは鳴ります。選局チューニングの際に ガリ音がすることがあります。
金属網の目の茶色いフロント・スピーカーカバーやプラ製の白いケースに擦りキズ、日焼けがあります。
ケース、上部アンテナ金具付近や角にヒビが入っています。
ラジオ寸法は115mmX75mmX35mm。