ソニー IC-11 MODEL ICF-110B FM/SW/MW 3BAND RADIO 1970年型 純正ACアダプター ＆ 黒革ケース付 [Item No.PU18JAN-01]
ソニー IC-11 MODEL ICF-110B FM/SW/MW 3BAND RADIO 1970年型 純正ACアダプター ＆ 黒革ケース付
[Item No.PU18JAN-01]
サイズ: 2100g
こちらの商品は、久々に入荷しました1970年（昭和45年）3月に登場したソニーＩＣ-11ブラックカラーのICF-110B。ソニー純正のＡＣ電源4.5Ｖアダプター、専用の黒い革のキャリングケースとイヤホンポケットが揃っている商品です。
一足早く1969年（昭和44年）3月に登場したシルバーカラー（アルミ）筐体のICF-110と比較してこの渋いブラックの筐体に「SONY I C-11」の白い文字が映えるこのICF-110Bの方が人気があるようです。
ソニーのＩＣ（集積回路）採用のポータブルラジオＩＣ-11は、1969年（昭和44年）3月発売のICF-110も翌年・1970年（昭和45年）3月に登場したブラックカラーバージョンのICF-110Bも共にどちらも定価14,800円でした。
このICF-110Bは、ソニーの『ソリッドステート１１』【イレブン】シリーズのTFM-110（1965年発売）の5代目の後継機として登場しました。ソニーSOLID STATE ラジオ ”11シリーズ”は年代別に整理すると、ＴＦＭ-１１０（1965年4月発売）⇒ ＴＦＭ-１１００(1966年1月発売)⇒ ＴＦＭ-１１０Ｆ(1967年6月発売)⇒ ＩＣＦ-１１０(1969年3月)⇒ ＩＣＦ-１１０Ｂ(1970年3月)というように進化を遂げ、ＦＭ送信の機能などの連続性をもつラジオに仕上がっています。
従来の回転式のボリューム／スイッチ一体型から電源スイッチ（プッシュ式）とボリュームが分離しました。その上、チューニングメーターが追加され、内蔵スピーカーは楕円から丸形にに変更されました。更に、本格的なBCL専用受信機のダイアルメーターのようにフィルムダイアルを採用しているのが特長です。
■３バンド（FM、SW，中波） 受信のポータブルラジオです。
■外観は多少の擦り傷や汚れもある中古ラジオです。
■音声はさすがにＳＯＮＹ製品綺麗、元気に受信しています。
■輝きのあるアンテナの先端の赤いパーツも付き、真っ直ぐに伸びます。
■ソニー純製の黒革のキャリングケース、イヤホンポケットが付属しています。
■ソニーSONY純製の100Ｖ ＡＣ電源アダプター（4.5Ｖ）が付属しています。
▼本体裏側の端子パネル
《動作確認》
・プッシュ式の電源ＯＮ／ＯＦＦスイッチはスムーズに可動します。
・受信状況はMW（中波＝NHK第一・第二、TBS、文化放送、FENな各局）、SW（短波放送）、FM（NHK、J-WAVE、FM-TOKYOなど）の受信を確認しました。
・左上の黄色い”LIGHT”のライトスチッチを押しすとチューニング・メーターの照明が点灯します。
・チューニング・メーターは可動しています。
・受信中ボリュームをツマミを回すときに雑音が入ります。
・バンド（ＦＭ・ＳＷ・ＭＷ）切り替えスイッチはスムーズに可動します。
《その他》
・パッケージ箱、イヤホン、乾電池、説明書は付きません。
・左右のクロームメッキのダイヤルはベタベタやザラザラ感はなく、ピカピカに輝いています。
・ロッドアンテナの折り畳み収納時の留め具（プラスチックの爪）は破損なく付いています。
・ラジオ本体はオリジナルです。破損、亀裂、欠品等のダメージはございません。
・ラジオ本体内部は電池液漏れもなく綺麗な状態です。
・付属のＡＣ電源アダプターも綺麗な状態です。
《外寸》
本体サイズ：115mm X 215mm × 55mm
《電源》
・4.5Ｖ：単２乾電池 X ３本
・家庭用電源（AC 100V）
▼電池交換は本体裏側のフォルダーの蓋を外し、内側から延びるリボンの上に電池を挿入
▼付属のＳＯＮＹ純正キャリングケースとイヤホンポケット
《製造国表示》
Made in Tokyo Japan / 東京 日本
なお、上記に記載したサイズは商品梱包出荷時の見込み重量（ｇ）です。
Rev.: 2018-01-09 (Tue.)
一足早く1969年（昭和44年）3月に登場したシルバーカラー（アルミ）筐体のICF-110と比較してこの渋いブラックの筐体に「SONY I C-11」の白い文字が映えるこのICF-110Bの方が人気があるようです。
ソニーのＩＣ（集積回路）採用のポータブルラジオＩＣ-11は、1969年（昭和44年）3月発売のICF-110も翌年・1970年（昭和45年）3月に登場したブラックカラーバージョンのICF-110Bも共にどちらも定価14,800円でした。
このICF-110Bは、ソニーの『ソリッドステート１１』【イレブン】シリーズのTFM-110（1965年発売）の5代目の後継機として登場しました。ソニーSOLID STATE ラジオ ”11シリーズ”は年代別に整理すると、ＴＦＭ-１１０（1965年4月発売）⇒ ＴＦＭ-１１００(1966年1月発売)⇒ ＴＦＭ-１１０Ｆ(1967年6月発売)⇒ ＩＣＦ-１１０(1969年3月)⇒ ＩＣＦ-１１０Ｂ(1970年3月)というように進化を遂げ、ＦＭ送信の機能などの連続性をもつラジオに仕上がっています。
従来の回転式のボリューム／スイッチ一体型から電源スイッチ（プッシュ式）とボリュームが分離しました。その上、チューニングメーターが追加され、内蔵スピーカーは楕円から丸形にに変更されました。更に、本格的なBCL専用受信機のダイアルメーターのようにフィルムダイアルを採用しているのが特長です。
■３バンド（FM、SW，中波） 受信のポータブルラジオです。
■外観は多少の擦り傷や汚れもある中古ラジオです。
■音声はさすがにＳＯＮＹ製品綺麗、元気に受信しています。
■輝きのあるアンテナの先端の赤いパーツも付き、真っ直ぐに伸びます。
■ソニー純製の黒革のキャリングケース、イヤホンポケットが付属しています。
■ソニーSONY純製の100Ｖ ＡＣ電源アダプター（4.5Ｖ）が付属しています。
▼本体裏側の端子パネル
《動作確認》
・プッシュ式の電源ＯＮ／ＯＦＦスイッチはスムーズに可動します。
・受信状況はMW（中波＝NHK第一・第二、TBS、文化放送、FENな各局）、SW（短波放送）、FM（NHK、J-WAVE、FM-TOKYOなど）の受信を確認しました。
・左上の黄色い”LIGHT”のライトスチッチを押しすとチューニング・メーターの照明が点灯します。
・チューニング・メーターは可動しています。
・受信中ボリュームをツマミを回すときに雑音が入ります。
・バンド（ＦＭ・ＳＷ・ＭＷ）切り替えスイッチはスムーズに可動します。
《その他》
・パッケージ箱、イヤホン、乾電池、説明書は付きません。
・左右のクロームメッキのダイヤルはベタベタやザラザラ感はなく、ピカピカに輝いています。
・ロッドアンテナの折り畳み収納時の留め具（プラスチックの爪）は破損なく付いています。
・ラジオ本体はオリジナルです。破損、亀裂、欠品等のダメージはございません。
・ラジオ本体内部は電池液漏れもなく綺麗な状態です。
・付属のＡＣ電源アダプターも綺麗な状態です。
《外寸》
本体サイズ：115mm X 215mm × 55mm
《電源》
・4.5Ｖ：単２乾電池 X ３本
・家庭用電源（AC 100V）
▼電池交換は本体裏側のフォルダーの蓋を外し、内側から延びるリボンの上に電池を挿入
▼付属のＳＯＮＹ純正キャリングケースとイヤホンポケット
《製造国表示》
Made in Tokyo Japan / 東京 日本
なお、上記に記載したサイズは商品梱包出荷時の見込み重量（ｇ）です。
Rev.: 2018-01-09 (Tue.)
追加の写真
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▲電源は付属のＡＣアダプターまたは乾電池です。
・家庭用電源（AC 100V）
・単２乾電池 X ３本使用
なお、画像に映る電池は付きません。
▼本体内部：プリント基板は密集した部品構成です。
-
▲キャリングケースに収まった商品
※大阪万博開催の年に発売されたコンディションの良い中古 ”TOKYO SONY ” ポータブルラジオです。
-
▲この商品は長年キャリングケースに保護されていたため比較的綺麗です
このICF-110Bは、その前年に登場したICF-110の後継機ですが、ICF-110/110Bはソニーが得意としたIC（集積回路）を主力機種に投入した初めてのラジオでした。その上、FET(電界効果型トランジスター）のラジオへの採用は初めてのことでした。その名称も従来からの「ソリッドステート、11（イレブン）」という文字が誇らしげに使われています。
パーツ構成としては、ICが使われているのはもちろんのこと、全体のデザインも大きく異なる構成をとり、新しい世代の"イレブン"を主張しています。大きく変わったのはチューニング（選局）インジケータです。従来の11シリーズは一般のラジオと同じく各バンドの選局可能範囲を物差しのようにスケール表示させて、選局ダイヤルを回すのに連動して指針がスケール上を動くものでしたが、ICF-110／110Bでは逆に指針が固定していて周波数のスケールが動くというものでした。この画期的な方法は以後「スカイセンサー」シリーズなどのBCLラジオに多く用いられて行きました。そういう意味ではこのICF-110Bはソニーラジオ史の傑作です♪
Rev.: 2018-01-09 (Tue.)
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