ソニー Model SRF-AX15　　FM・AM・テレビ(1-3ch) ステレオ受信ラジオ 1993年・日本製ポケットサイズ [Item No.PU23J1-12]

こちらの商品は、手軽にいい音が楽しめるハンディポータブルラジオとして、1993年に発売されたソニー製SRF-AX15 ステレオ放送受信FM・AM・テレビ(1-3ch)ラジオ受信機です。FMステレオおよびAMステレオのダブル・ステレオ受信を可能にしたストラップ紐付きのハンディポータブルラジオです。赤い光の点灯でで最適同調点を知らせるLEDチューニングインジケーター搭載、音量豊かなスピーカー内蔵（ステレオ放送受信は、ステレオ用ヘッドフォンまたはイヤフォン使用時のみ）です。また、1993年の発売当時のテレビ（アナログ）音声1〜3chも受信可能でしたが、今のデジタル地上波テレビ放送は受信出来ません。現在使用出来るものはAM放送およびFM放送の2バンドです。

◆本体サイズ：高さ120mm X 幅69mm X 厚み34mmです。

▼乾電池ボックスの蓋（ふた）です。上から下（底）に向けて押すと開きます。

▼この製造シリアル番号は乾電池ボックスの側面にあります。

◆拡大画像：赤いランプ点灯で最適同調点を知らせるLEDチューニングインジケーターが搭載されています。

製品仕様
・メーカー：ソニー株式会社
・ブランド：SONY
・型番: SRF-AX15
・受信バンド: 中波（530〜1605KHz）・FM（76〜108MHz）・アナログTV(1〜3ch.)
・スピーカー：丸形・直径5.7cm、８Ωマグネットスピーカー
・出力（JEITA/DC）：75mW
・電源：単三電池　2本(UM-3 X 2)
・電池持続時間：（アルカリ単3乾電池使用時）イヤフォン使用：約110時間、スピーカー使用：約65時間
・イヤホン端子：3.5mm径サイズ　プラグ（ミニジャック）
・本体サイズ：高さ120mm X 幅69mm X 厚み34mm
・重量：210グラム
・発売年：1993年（平成５年）
・生産国表示：MADE IN JAPAN（日本）

▼乾電池ボックスの内部です。なお、乾電池は付きません。

◆本体背面にはスライディング開閉式の乾電池フォルダーの蓋があります。

商品状態
・セコンドハンド、中古品のため擦りキズや経年汚れがあります。抗菌クリーニング処理済みです。
・稼働品です。
・ラジオの受信状態は東京・板橋の事務所にてAM（NHK第一と第二放送、米軍放送、TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送）及びFM（NHK-FM、FM TOKYO、J-Wave）を受信しました。
・電源・ボリュームにガリはなく良好です。
・ひび割れ等の欠損はございませんが、FM放送用のロッドアンテナの先端が付いていません。
・内部プリント基板、電池フォルダーには液漏れもなく良好です。
・元箱、乾電池、取扱説明書などの付属品はございません。
・当店では、1993年製造・発売当時の性能を保証するものではございません。
・新品・未開封のステレオイヤホンが付きます。

ステレオ放送について
※通常の「モノラル」音声放送は、ラジオ本体に内蔵されているスピーカーで放送受信出来ます。
「ステレオ」による放送受信はステレオ対応のヘッドフォンまたはイヤフォンあるいは外部ステレオ・スピーカーが必要です。
なお、この商品には新品・未開封のステレオイヤホンが付きます。

■AMステレオ放送の歴史
日本のAMステレオ放送は、1992年3月15日に東京放送（TBS）、文化放送（QR）、ニッポン放送（LF）、毎日放送（MBS）、朝日放送（ABC）の民放5局で開始され、ラジオ大阪（OBC）は新社屋完成を待って1993年から開始。その後も国内各地で順次ステレオ放送が開始されましたが、音楽番組やスポーツ中継で臨場感が増すことが売りだったステレオも、対応するラジオ受信機が割高で普及が進まなかった。さらに、パソコンやスマホで聴けるアプリ『ラジコ（radiko）』などAM放送以外でもステレオ放送が聴けるようになって意義が薄れ、2000年代〜10年代にはモノラル放送に戻すラジオ局が続出していた。現在もAM（中波）ステレオ放送を実施しているラジオ局は僅かになりました。

■現在のAMステレオ放送実施局は僅か
・ニッポン放送 （関東／首都広域圏） 1992年3月〜
・ラジオ大阪 （大阪、堺、京都／近畿広域圏） 1993年3月〜
・和歌山放送 （和歌山県内） 1996年7月〜

なお、この製品の取扱説明書は下記のソニーのホームページからダウンロード出来ます。
https://www.sony.jp/ServiceArea/impdf/pdf/3758006071.pdf

＊冒頭に記載のサイズは、商品出荷時の目安総重量（g）です。