【伝説のラジオが里帰り:第一弾!】SONY 1958年製・スピーカー付きで世界最小AMトランジスターラジオ!TR-610型 昭和33年製品 #1 [商品番号:R-107]
【伝説のラジオが里帰り:第一弾!】SONY 1958年製・スピーカー付きで世界最小AMトランジスターラジオ!TR-610型 昭和33年製品 #1
[商品番号:R-107]
サイズ: 1200g
このソニー製ポケット・サイズのTR-610型 6石トランジスターラジオは、昭和33年(1958年)に「スピーカー付きで世界最小AMラジオ!」という宣伝文句で登場しました。それから半世紀以上が経った今日、この小さなラジオは健在です。NHKの第一・第二、TBS、文化放送、米軍放送、ニッポン放送など各局の中波を元気に受信出来る現役ラジオです。
《歴史&エピソード》
昭和33年(1958年)1月に米国・ニューヨークで起きた”SONY” ラジオの4,000個盗難事件で、当時すっかり話題をさらったソニーのラジオ(TR-63型)ですが、その年の6月に、TR-63型よりも一回り小型軽量になって新発売されたのが”TR-610型”であり、今日「伝説のラジオ」と呼ぶ由縁です。
この型番:TR-610には伝説のエピソードがあります。
・昭和33年1月、米国・ニューヨークの倉庫から4,000個を盗み出した盗賊は、他社のトランジスターラジオには手を着けずに”SONY”を選んでいました。
・アメリカで成功を収めた後、多くのニューヨーク市民は”SONY”ラジオは日本製でなく、「米国・New York=N.Y.製」だと思っていたそうです。当時、日本製は安くて壊れやすく、しかも見た目が悪いという日本製品の常識を打破した製品だったこと、そして”SONY”の名前の2文字”NY”は「ニューヨーク」とも読めますし、実際ソニーはニューヨークにも看板を掲げたオフィスを既に持っていたことなどから、いち早く米国国民に受け入れられた日本製ラジオだということが窺えます。
昔、アジアの小国だった日本製のソニーTR-610型は、国内よりも欧米への輸出、先行販売された。
この1958年当時アメリカの”SONY”販売代理店であったニューヨーク市の”デルモ二コ インターナショナル(Delmonico International)”社の積極的な全米向け販売キャンペーンに支えられ、このラジオの生産・販売量は飛躍的に伸びた。
この”TR-610”は日本製品の常識を打破した斬新なラジオであったことは言うまでありませんが、広大なアメリカに網の目状に電子機器の卸販売ネットワークを持つ”デルモ二コ インターナショナル(Delmonico International)”社の功績も大きいと思われます。
ソニーはアメリカに於いては1955年9月以降、”デルモ二コ インターナショナル(Delmonico International)”社との関係を打破し、1960年2月15日に”米国ソニー(Sony Corporation of America) ”設立(下の写真参照:昭和35年設立当初のアメリカ・ソニーの社内風景)するまでは独自の販売チャネルを持たなかった。
▲著作(C) Sony Corporation of America, New York
1960年(昭和35年)設立当時のニューヨークの米国ソニー
よって、1958年〜1959年暮れまで、アメリカ市場で販売された”TR-610”には、日本国内とは差別化されて”デルモ二コ インターナショナル(Delmonico International)”社の特注のゴージャスで厚目の牛革の本格的ショルダーケース(バック)が付属していた。そのケースには”Delmonico International”の金箔文字がありました。
この斬新なデザインと性能の優秀さで大評判となり、1960年までの僅か2年間で、日本を含む世界各地へ50万台が売られていった。そうしたなか、海外の一流デパートや高級専門店では競ってこの”TR-610”を展示し、一時はプレミアム付きで取り引きされるほどに大ヒットした『伝説のラジオ』、この”TR-610”の成功は、今日の”Made in Japan”、”SONY(ソニー)”の名を決定的に諸外国に知らしめる役割を果たした歴史に残る『伝説のラジオ』です。
◆当ぱれっとストアーが販売するこの”TR-610”は、アメリカからの里帰り品につき、1958年当時アメリカのソニー販売代理店”Delmonico International”社の茶色い牛革ケースが付きます。約50年振りにアメリカのアンティークショップから逆輸入した商品です。
*なお、上記に記載したサイズは商品梱包出荷時の見込み重量(g)です。
《歴史&エピソード》
昭和33年(1958年)1月に米国・ニューヨークで起きた”SONY” ラジオの4,000個盗難事件で、当時すっかり話題をさらったソニーのラジオ(TR-63型)ですが、その年の6月に、TR-63型よりも一回り小型軽量になって新発売されたのが”TR-610型”であり、今日「伝説のラジオ」と呼ぶ由縁です。
この型番:TR-610には伝説のエピソードがあります。
・昭和33年1月、米国・ニューヨークの倉庫から4,000個を盗み出した盗賊は、他社のトランジスターラジオには手を着けずに”SONY”を選んでいました。
・アメリカで成功を収めた後、多くのニューヨーク市民は”SONY”ラジオは日本製でなく、「米国・New York=N.Y.製」だと思っていたそうです。当時、日本製は安くて壊れやすく、しかも見た目が悪いという日本製品の常識を打破した製品だったこと、そして”SONY”の名前の2文字”NY”は「ニューヨーク」とも読めますし、実際ソニーはニューヨークにも看板を掲げたオフィスを既に持っていたことなどから、いち早く米国国民に受け入れられた日本製ラジオだということが窺えます。
昔、アジアの小国だった日本製のソニーTR-610型は、国内よりも欧米への輸出、先行販売された。
この1958年当時アメリカの”SONY”販売代理店であったニューヨーク市の”デルモ二コ インターナショナル(Delmonico International)”社の積極的な全米向け販売キャンペーンに支えられ、このラジオの生産・販売量は飛躍的に伸びた。
この”TR-610”は日本製品の常識を打破した斬新なラジオであったことは言うまでありませんが、広大なアメリカに網の目状に電子機器の卸販売ネットワークを持つ”デルモ二コ インターナショナル(Delmonico International)”社の功績も大きいと思われます。
ソニーはアメリカに於いては1955年9月以降、”デルモ二コ インターナショナル(Delmonico International)”社との関係を打破し、1960年2月15日に”米国ソニー(Sony Corporation of America) ”設立(下の写真参照:昭和35年設立当初のアメリカ・ソニーの社内風景)するまでは独自の販売チャネルを持たなかった。
▲著作(C) Sony Corporation of America, New York
1960年(昭和35年)設立当時のニューヨークの米国ソニー
よって、1958年〜1959年暮れまで、アメリカ市場で販売された”TR-610”には、日本国内とは差別化されて”デルモ二コ インターナショナル(Delmonico International)”社の特注のゴージャスで厚目の牛革の本格的ショルダーケース(バック)が付属していた。そのケースには”Delmonico International”の金箔文字がありました。
この斬新なデザインと性能の優秀さで大評判となり、1960年までの僅か2年間で、日本を含む世界各地へ50万台が売られていった。そうしたなか、海外の一流デパートや高級専門店では競ってこの”TR-610”を展示し、一時はプレミアム付きで取り引きされるほどに大ヒットした『伝説のラジオ』、この”TR-610”の成功は、今日の”Made in Japan”、”SONY(ソニー)”の名を決定的に諸外国に知らしめる役割を果たした歴史に残る『伝説のラジオ』です。
◆当ぱれっとストアーが販売するこの”TR-610”は、アメリカからの里帰り品につき、1958年当時アメリカのソニー販売代理店”Delmonico International”社の茶色い牛革ケースが付きます。約50年振りにアメリカのアンティークショップから逆輸入した商品です。
*なお、上記に記載したサイズは商品梱包出荷時の見込み重量(g)です。
追加の写真
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《動作確認》
●受信状況はMW(中波=NHK,TBS,文化放送、米軍放送、ニッポン放送など各局)の受信を確認しました。
●受信状態は 好調です。
●ボリュームの動作に問題なく、好調です。
《外観の状態》
●外観:比較的綺麗な中古品です。外観は大きなダメージはなく、小さな擦り傷程度です。キャビネットの金属加工部分の表面も比較的綺麗な状態です。
●内部:液漏れやカビもなく美しい状態です。
●ツマミ:2つのツマミには破損はなくスムーズに回転します。
●付属品:説明書、イヤフォンは付きません。付属の牛革ケース上部は破れていますが、ケース表側の”Delmonico International”金箔文字は鮮明に判読できるコンディションです。
【特記事項】
ご注文(カートに入れる)前に当通販店舗ぱれっとストアの
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例えば、ご注文後に「銀行振り込み」⇒「代金引換」に変更を希望された場合、弊社プログラマーによって一度ご注文をシステム上で取り消した後、同一商品を再度販売します。その販売再開後に、再びお客様ご自身のパソコン操作で、各商品ごとにある「カートに入れる」のボタンをクリックしてショッピングカートを操作されて「レジに進む」のボタンをクリックしてお支払い方法「代金引換」のボタンを押していただく必要がございます。「代金引換」には、送料とは別に発生する「代金引換」手数料が自動的加算表示されます。
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