台風15号が東京・首都圏を通過して思うこと

今回の日本列島を縦断した台風15号は各地で大きな被害をもたらしました。
今回の台風で異例であったのは、地方の田舎の街でなく、大都市・名古屋で100万人規模の避難指示・勧告が出されたことや東京・首都圏でも交通機関の多くが運休したことです。

当店の近所を走る東武鉄道・東武東上線も夕方5時過ぎから2時間半ほど緊急停止して台風の通過を待っていました。止まった電車の車内では帰宅を急ぐサラリーマンの一部はインターネット機能のある携帯電話やPCパッド等でラジオ放送を受信して台風情報の収集していました。

インターネット経由でラジオ放送が聴ける今日、「ラジオ放送はラジオ受信機で聴く。」という極当たり前なことは風化しつつあるようです。

こんな便利な時代だからこそ、昔の懐かしい”SONY”や”松下電器”などのラジオが輝いて観えるのだと思います。