昔ながらのケーブル機械式アナログ自転車メーターの商品比較について

当店は自転車屋さんでは御座いませんが、最近少しずつ昔の少年時代を懐かしむ自転車愛好家や「やはり、メーターはアナログがいいよ。」というお客 様から、1970年代にフラッシャー付き自転車が流行した当時のアナログの機械式スピードメーターのヴィンテージ商品及び最近のリバイバル復刻品 との商品比較について毎週のようにご質問をいただくようになりました。

その都度、お答え出来る範囲でご回答をメール送信しておりますが、その比較ポイントをここに記載いたします。

◆1970年代の当時製造された当時物
フラッシャー付き自転車が流行した半世紀近く昔の少年時代が蘇ってくる当時のブランド・メーカー品を数点 ご購入できます。当時、3,000~4,000円が主流でしたが、ただ今当店で販売しているヴィンテージ品にはプレミアの値段が付いています。
昔の商品は未使用、未開封の状態であっても、半世紀ほど前の製造時の品質や性能を保証するものでは御座いません。
例えば、メーター内部のシャフトやギヤーに塗られたグリス油が風化して岩石のように硬くなり、走行すると「ガリガリ・・♪」という音を立て、 メーター本体を分解して固まったグリスを取り除く作業を要した事例もございます。この事例は、未使用でしかも有名な一流ブランドメーカー品、ある いは見た目が綺麗か汚れているかには関係なく発生しています。
(参考:他社のインターネット・オークションで見掛けることがある、メーター内部は見えなくても、オークション画像にメーター本体 と一緒に写る付属部品のケーブルやシャフト等のパーツが錆や変色がある商品、あるいはパッケージ箱無しで長年眠っていたり、劣悪な環境の倉庫で長年置かれていた商品の多くは、スムーズに稼働しない可能性が高いと思われます。)もちろん、支障なくそのまま使用できる場合も 多々ございますが、スムーズにご使用できないリスクがございます。

◆最近のリバイバル復刻品
リバイバルされた復刻品は、半世紀ほど昔のブランド・メーカー品とは構造的には同じ機械式であり、最近製造された復刻品は単にスピードメーターの針が振れる「アナ ログ式」スピードメーターの動きを楽しむ自転車愛好家にはピッタリ!です。
もちろん、こちらもメーター本体の取付けに必要な部品は揃っております。

お客様のご購入動機により、ご選択いただければ幸いでございます。

なお、当店の販売中の「アナログ自転車メーター」について、ご不明な点は新旧を問わずお気軽にお問い合わせくださいませ。

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