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※近年のラジオにはありませんが、1950-1960年代の古いラジオ受信機には、周波数表示の600kHz及び1200kHz辺りに▼マークがあります。
その答えは次の画像をWクリックすると表示されます。
●米ソ冷戦時代のラジオ製品
▼1960年代初期のナショナル 手のひらポケットサイズの
トランジスターラジオ広告
▼昭和35年(1960年)東芝ラジオ フランス向け『6TP-354』、フランスの英雄ナポレオンをモチーフにした広告です。
▼昭和35年発売当時の東芝6TP-354・トランジスタラジオのフランス雑誌広告(1960)
▼昭和35(1960)年日本電気の小型ラジオNT-640
当時の広告に「おしゃれでかわいい・・・」と書かれたミニチュアサイズ。
▼昭和34年日立TRラジオ広告
▼真空管時代のGE社広告
▼昭和38年のRCA - FM Stereo ラジオ -The Tanglewood(タングルウッド)の雑誌広告。特別な来賓用赤いじゅうたんに置かれた
RCAラジオの広告。
▼昭和33年の三洋電機のポータブル・トランジスタラジオとトランス・レス真空管ラジオの広告。
■懐かしのメロディー
ラジオ放送が一般家庭の団欒のたいせつな道具だった昭和時代、そんな時代に我が家のラジオ受信機から流れてきた数々の懐かしいメロディーを動画と音楽でお楽しみください。
●岡 晴夫 -
憧れのハワイ航路
●青い山脈 -
藤山 一郎
●南国土佐を後にして -
ペギー葉山
●東京のバスガール
唄 コロムビア ローズ
●Sous Le Ciel De Paris
パリの空の下 (シャンソン)
Miroslaw Marks
アコーデオン演奏
●SONY ウォークマン
テレビCM 1987年
■スタンダード・ラジオ(Standard Radio Co., Ltd, )社は、弱い電波を確実に捕捉する感度の良さや、超小型トランジスターラジオ『マイクロニック・ルビー(Micronic Ruby)シリーズ』に代表される小型化において高い技術力を発揮していたメーカーです。
その歴史は、昭和28年から東京都世田谷区内でポータブル真空管ラジオを製造、販売しました。昭和29年に神奈川県相模原市内に新工場を建設し、翌・昭和30年には東京本社を渋谷区恵比寿南1丁目に置き、本格稼動を始めました。昭和32年にはスタンダード社としては初のトランジスターラジオ SR-F31を製造、販売しました。今日、この”SR - F31”はたいへん希少なトランジスターラジオの一つに数えられています。海外展開としては、昭和39年には”ウォルサム・スタンダード・ダブリン(アイルランド)社«Waltham Standard, Dublin (Irland)»”を子会社として設立しました。何と言っても、このスタンダード社の社名を世に知らしめたのは、昭和40年に製造・発売した”SR-H436”などの『マイクロニック・ルビー(Micronic Ruby)シリーズ』の超小型ラジオの大ヒットでした。当時アメリカをはじめ世界各地に輸出され、大成功を収め、今日、わずか数センチの大きさの超小型ラジオ”SR-H436”等は、北米を中心として非常に人気ン高いヴィンテージ・ラジオになっています。昭和50年3月のこと、スタンダード・ラジオ(Standard Radio Co., Ltd, )社は日本マランツ株式会社(Marantz Japan, Inc)に社名を変更しました。平成17年には、株式会社ディーアンドエムホールディングスと合併し、事実上消滅しました。 しかし、”STANDARD”社の代表作の『マイクロニック・ルビー(Micronic Ruby)シリーズ』超小型ラジオは世界各地のヴィンテージ・ラジオ収集家に愛好されています。